7:00 AM

おはようございます!
いい波乗ってますか?

Eiji  Toyomura

Yurtaro Sakamoto

unknown

yutaro 久しぶりのshow up!
 
Tappy shape のロングも 乗りこなしてきた。

6時過ぎから 貪欲にサーフィンするのは
Hide Kato
 

Marimo
   
Kin56 & itoi san

 
続々と 海へ

11/03(金)

潮回り
大潮
満潮
03:45 / 15:40
干潮
09:40 / 22:05
日出 / 日入
06:02 / 16:43

00 >>>>>>>>>> +93
01 >>>>>>>>>>>> +120
02 >>>>>>>>>>>>>>> +141
03 >>>>>>>>>>>>>>> +149
04 >>>>>>>>>>>>>>> +143
05 >>>>>>>>>>>>> +126
06 >>>>>>>>>>> +103
07 >>>>>>>> +79
08 >>>>>>> +61
09 >>>>>> +54
10 >>>>>>> +61
11 >>>>>>>> +79
12 >>>>>>>>>>> +104
13 >>>>>>>>>>>>> +130
14 >>>>>>>>>>>>>>> +149
15 >>>>>>>>>>>>>>>> +157
16 >>>>>>>>>>>>>>> +149
17 >>>>>>>>>>>>> +127
18 >>>>>>>>>> +96
19 >>>>>>> +63
20 >>>> +36
21 >>> +21
22 >> +19

⚡︎⚡︎⚡︎

Kei Otsuka『第1回 ビジターサーファーの僕。』

2017/11/01tag: Kei Otsuka

はじめまして。
前回の素晴らしい サーフィンコラムの筆者 プロサーファーであり ハワイはオアフ島 サーフィンの聖地と呼ばれる ノースショアのパイプラインをフォーカスしている ビッグウェーバーである 高貫 佑麻くんより バトンを引き継がせていただきました。
佑麻くん 本当にありがとうございます!
otsuka photo
(タイミングが合えば 一緒に海に入り サーフィンをしてくれる佑麻くん。いつか 実際にハワイの波に乗る姿を目の前にして絵描きたいですね。)
INTRESTYLE Magazineさんより 4回にわたり 人生で初めてとなるコラムを連載して頂けることになりました。
波乗り絵描人として絵描かせていただいているKei Otsuka(大塚 桂以)です。
どうかお付き合いいただけたら幸いであります。
どうぞよろしくお願い致します。
コラムとは?
色々と調べてみたら 僕の浅はかな執筆知識と経験だけでは きっとこの時代 インターネット検索でも知れる程度の内容にしかならないこと 間違いありません。
せっかく頂いた機会ですので 形式的な文章には拘らず 僕の言葉に拘り 美しく 自由なラインを絵描く アートワークのように ラインを文字に変えて ゆっくりと 丁寧に 色鮮やかに物語を絵描かせていただきます。
僕にとって アートとは?
海から教えてもらう 自然の美しさや 波と一つになる 喜びについて アートを通して表現する楽しさを 次世代の親たち 子供たちへ 生命の繋がる海を守ることの大切さを意識できる日常を 人種も 言語も 文化も越えて絵描き続けることだと考えています。
そこで 人生初のコラムとなる 第1回は 僕の人生を180°変えてしまった サーフィンとの出会いについて また波乗り絵描人として 絵描きはじめることへ 僕の背中を後押しをしてくれた KENNY SURF SIDE のケニーさんとの出会いのエピソードについて 記憶を辿り物語を絵描かせてもらえたらと思います。
otsuka photo
(波乗り50年・板作り40年のケニーさん
太東ビーチの丘の上にあるショップ
KENNY SURF SIDEには シェイプルームである KennySurfCraft波楽研究所より 全ての工程を自分ひとりで板作りする サーフボードが展示されているとか?いないとか。。。?
まずはお店の扉を開いてみてはいかがでしょうか?
http://instagram.com/kennysurfside)
 
サーフィンに出会った日。
空には秋らしい雲が浮かんでいる綺麗な夕暮れ時。
購入したばかりのサーフボード(ロングボード)を車に積んで僕の暮らす埼玉県から千葉九十九里浜の最南端へ
サーフショップが海沿いに並ぶ一宮を過ぎ 県道30号を車は南へと進んでいる。
サーフポイントはもちろん まだ何も知らないこの場所で 国道128号と交わる交差点にさしかかった停止線で信号が青色になるのを待っていた時 なんとなく気になったのが交差点の東浪見と書かれている表札。
まったく 読めませんでした。。。笑
信号が青色に変わり ゆっくりと左折した。
少し眩しい夕日の陽射しが車内に入り 視線をそらしながら走る車の助手席の窓から見えた 綺麗なカタチをした波のすじが美しく幾重にもひろがる景色をいまでも鮮明に記憶として覚えています。
「あの波に乗れたらいいなぁ…」心からそう想いました。
そのままビーチまで繋がる坂道を下り 海が見える場所で車を停め 僕はしばらく 目の前の 光景に 心奪われてしまいました。
初めて見る自然の美しさと サーフィンに一目惚れしてしまい 一気に恋をしました。
堤防の脇から ひとり またひとり 波に乗るサーファーのシルエットがリズミカルに心地よく 気持ちよいテンポで淡く染まる夕焼け空の色と重なっていく。。。
まるでこの空間は これまでに僕の生きた世界とは 別の空間でした。
otsuka photo
(自然のリズムによって 日常のリズムのバランスがとれていることに気付かされる とても大切な時間)
 
この場所が クラシカルな波に恵まれ 古くからここに生きる 意識の高い サーファーのみなさんによって 深く刻まれるリズムとなり 素晴らしい文化を守り 芽生え 根付く 太東ビーチであると知るまでに ビギナーサーファーの僕には 少しだけ時間がかかりました。
otsuka photo
(太東ビーチのロケーションのひとつは 日本とは思えないような 素晴らしいコミュニティーの発展を感じさせる。)
 
ビギナーサーファーで ビジターサーファーの僕にとって サーフィンとの出会いは これまで生きた世界とは 180°まったく別の生活に変わり ここ太東ビーチでのサーフィンライフは 心と身体のクレンジングとなりました。
当時から 時間さえあれば海で過ごす時間も増え 次第に海で挨拶をする人が多くなってきたその頃 海でよく耳にする 太東ビーチの 丘の上にある KENNY SURF SIDE の「ケニーさん?」日本人? それとも 外国人?なのかな?
なんだか 僕はケニーさんに会ってみたいと思い 海から上がりさっそくお店へと行ってみることにしました。
通りから見える感じだと サーフショップ?というよりも なんだか 大人の秘密基地のように見えました。
見たこともない サーフボードがショールームには並んでいて 中には誰もいない様子だったので 少し残念な気持ちと なぜだか安心した気持ちにもなったことを覚えています。
色々と噂を聞いていたので。。。笑
お店に近づいてみると なんだか入り口には ダンボールの切れ端に店長より。と丁寧なメッセージが書いてある。
「ビーチにいます。しばらくしたら戻りますので ご用のある方はビーチへ! 店長より。」
なんだか お店の様子と言い ダンボールに書かれたメッセージと言い 僕にとって とても ユニークで 興味でいっぱいのお店であることは間違いなかった。
その日は 次回のタイミングに期待をして 帰宅することにしましたが その時はすぐに訪れるのであります!
otsuka photo
(太東ビーチの丘の上
国道128号にある ”KENNY SURF SIDE”)
そして ついにその時はやって来た!まるで 風のように 突然に!
その日は 早朝より海に入り 波も 風も 心地よく感じる コンディションだった。
ビギナーサーファーの僕はきっとパドルする姿も 波待ちをする場所も ビギナーであること間違いナシの行動だったと思います。
僕の隣を 音もなく 通り過ぎる人に気が付いた!まったく 音もなく!
陽気な南風に吹かれ サーフボードに乗り ビーチパラソルをさして まるでヨットの帆のように風を集めながら アウトへと進んでいく人の行動に周りにいる人たちの視線も意識も集中していた。
突然 ビーチパラソルをたたみ 振り返ると こちらを指差して 波に乗って行ってしまった。
このタイミングが 僕の記憶にある ケニーさんとの出会いでした。
同時にサーファーとしてのマナーと 海の中でのルールを知ることとなるのです。
学びの場であった 現在では看板だけが残り KENNY SURF SIDEに隣接している「食堂アスワン」。店内には たくさんの国内外のサーファーたちによる サインと写真が並んでいて海上がりのランチタイムに アスワンの美味しい定食をいただいたサーファーは僕が想像することが 困難なほど 人も多く 歴史も長いはずです。この場所は 僕にとってどれだけ時間が経っても いつまでも大切でとても大好きな空間なんです。
僕はカウンターの端に座り 大好きな唐揚げ定食をいただきながら カウンターの向こう側で 料理をして いつもみんなに優しく接してくれるケニーさんの奥さんによく 人生相談をしていました。
その頃のケニーさんとの会話は?と言うとですね。。。
ほぼ ZERO〜!?だったんです。。。!!笑
なぜなら KENNY SURF SIDEでは 僕よりも先輩にあたる メチャクチャ個性的でカッコいい ノリの良いサーファーのみなさんが集まりトークするサーフィンについて まったく入ることができず 真面目な僕は少し緊張していました。僕は店の隅っこで 目立つこともなく ケニーさんが男女問わず 伝える大切なメッセージを聞きながら このとても大切な時間をいつも楽しみにしていました。
海について 波について 人生について 様々なことについて学びながら 波に乗る喜びと楽しさを知りはじめた頃 ケニーさんが 一緒に海に入ってサーフィンをしてくれるようになるまで 本当に長い年月をこの空間で過ごしたと思います。
otsuka photo
(ケニーさんの背中を見続け これからも見続けるこの距離を大切にしていきたいです。)
 
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(波楽=Haraku)
 
それはきっと 今思えば サーフィンを通して教えてくれたケニーさんの生き様と僕自身の生きる道を見つける時間だったように思います。
そして ある年のケニーさんの誕生日にアートした 一枚の絵を受け取ってくれました。
その時「なんだか ホンワカした雰囲気がいいじゃん!」
この言葉が今でも 忘れることなく 絵描き続ける希望と勇気となっています。
僕が波乗り絵描人として生きる人生を決断する背中を後押ししてくれたのも ケニーさんでした。
太東にハマった ビジターサーファーの僕を 温かく見守ってくれて 本当にありがとうございます!
 
otsuka photo
(ケニーさんへ はじめて絵描かせていただいたホンワカしたバースデープレゼント)
otsuka photo
(後ほど コラムでも紹介させていただく アートプロジェクト 「enjoy_.」より 一緒に旅をする Kenny&Kei(通称K&K)による コラボサーフボード/5’11 Twin Fish
https://m.facebook.com/enjoyartp/)
 
今はまだ 波乗り絵描人の物語がはじまったばかりですが このエピソードから続く新たな出会いの波に乗って 海を越え創造する空間へ この物語は続いていくのです。
そして もう少しだけ先の話になりますが 素敵な出会いの繋がりが拡がり 素晴らしい仲間に出会い 多くの奇跡を感じることとなるのですが ゆっくり 丁寧に 色鮮やかに絵描かせていただきたいと思っています。
otsuka photo
(絵描くアートのチカラを信じて 僕たちサイズの 自由でピースな波に乗らせていただけることに 感謝しています。)
 
次回のコラムでは 波乗り絵描人として オーストラリア最東端に位置するサーフタウンのバイロンベイにて開催される Byron Bay Surf Festival アート展示について 絵描かせていただけたらと思っています。
もし 少しでも興味を持っていただけた方はシェアしてもらえると とっても嬉しいです!
長文でしたが 最後まで読んでいただき 本当にホントにありがとうございました。
 
Kei Otsuka(大塚 桂以)プロフィール
1977年3月3日 北海道生まれ 埼玉県在住
高校卒業後に 22歳まで南米アルゼンチンで サッカー選手として暮らす。
日本でサーフィンに出会い 2013年よりKei Otsuka Surf Art Canvasにて波乗り絵描人として生きる。
オーストラリア最東端に位置するバイロンベイにて開催されるByron Bay Surf Festival 2014年・2017年にゲストアーティストとしてアートショーに参加。
2020年東京オリンピック種目サーフィン会場一宮町クリエイティブアンバサダー。
2017年にアートプロジェクトとして 一宮より誕生した「enjoy_.」project オーガナイザー。
「enjoy_.」https://m.facebook.com/enjoyartp/
Instagram https://www.instagram.com/kei_otsuka/
Facebook https://www.facebook.com/kei.surfpainter/
Web https://keiotsukasurfartcanvas.localinfo.jp

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